山形県山形市で介護事業・調剤薬局運営の大和メディカル株式会社です

介護ニーズの急増と人手不足への対応策として、介護サービスが抱える諸課題を改善することを目的とし、各事業所からプロジェクトチームメンバーが編成され第１回目の会議が開催されました。

職員が一つの目的を共有し、全員が同じ目的のもと生産性向上に向けた取組を理解できるようチームが主体となり活動していきます。

 

先ずは現場の課題を見える化することから。現場の課題を把握するには業務全体の流れを見える化することが大切とされ、ツールを使用し業務を定量的に把握していくため、チームがツールを理解することから始まりました。

大和メディカル株式会社訪問看護ステーション樫の木では山形県の登録を受け、介護職員に対する喀痰吸引等研修（第３号）を平成２４年から行っています。

介護職員が的確な技術を修得し、利用される方の生活の自立のため、安全に医療的ケアを業務として実施するための研修です。

１２年間で３８２名の方の研修を担当しました。地域包括ケアがより実効性のあるものになるためには、本研修は重要なものと考えています。在宅で暮らす高齢者のみならず、障害児・者の方々が地域の多様な社会資源を活用して暮らすことを可能とするため、今後も微力ながらも継続していきたいと思います。

写真は５月１2日に行われた研修のシミュレーター演習の様子です。

皆さん今年はお花見を楽しまれましたか？

コロナ禍で外出を控えていたお花見行事でしたが、今年は希望

された方をはじめ、多くの利用者さんを近くの公園や河原まで

お連れすることが出来ました。

先日、全日程を終えたばかりですが、それまでの間はずっと天

気予報を気にしながら胃の痛む毎日を過ごしておりました。

幸い、今年は桜満開に合わせたかのように暖かく天気の良い日

が続いてくれたおかげで、利用者さんのたくさんの笑顔を見る

ことが出来てホッとしているところです。利用者さん皆さんの

写真を載せられないのが残念ですが、今年の桜とお天道様は見

事に私たちの味方をしてくれたように感じます。

　　　　　　　　　　　　　　　　デイグランド　迷える子羊